レイクバカラック 釣行記 その1

メキシコそれもレイクバカラックへの釣行は既に3回目となるため勝手知ったるツアーであり、今回は自分達で全て手配を行なう予定だったが、Chapman & Balderrama Baccarac Lodgeにメールで連絡するものの全く音沙汰がなく、困ったが色々と情報を検索して今回のツアーを実現させた。
(ちなみに現地で Chapman & Balderrama について聞いたところ、経営的なトラブルがあり開店休業のような状態らしいのでレスポンスが悪かったようでバカラックツアーを計画している人は注意が必要。)

という訳で今回は Chapman & Balderrama のロッジではなく今シーズンからオープンしたばかりの「Lake Baccarac Lodge」にお世話になり、12月29日から5日半の釣行をする事になった。

出発:(12月28日)
昨年は一人でのメキシコツアーだったが、今回のツアーは昨年某タックルショップのバカラックツアー参加者の飲み会で知り合った新海さん(彼も2年連続でバカラックに行っている)と二人の釣行で気分的にも楽だ。
成田にて昼過ぎに新海さんと待ち合わせ、一路LAに向けて出発した。
ロスモチス行きの乗り継ぎは同日便が無いので、到着日はLAでレンタカーを借りて軽くLA近郊を探索した。
まずはLAの知り合いにお願いして送らせてもらったアメリカの通販で買ったゲーリーのワーム類を取りに行った。特にメキシコで実績の高い8インチグラブ、7インチセンコー等は日本で買うと1800円以上するのがアメリカでは$5以下で購入可能なのでお勧めである。但し、ここでは海外への発送をしてないので知り合いに頼むかホテルへの留め置きをするしかないので注意が必要。(今回日本のクレジットカードでも問題なく注文できた)

http://www.yamamoto.baits.com/

知り合いと昼食を一緒にしながら受け取りをしようと思っていたが、生憎仕事が抜けられないとの事なので仕事場にお邪魔して軽く雑談をしてワーム類を受け取った。
その後、昼食をとりLA近郊のタックルショップを回り若干お金を浪費した後にホテルにチェックインしたが、長い一日だったので近くのバーガーキングで軽く夕食をとりその後はバタンキューした。

LA→ロスモチス:(12月29日)
この日は朝7:35発のエアロカリフォルニア便での運行となるため朝4時起床で5時半にはLAの空港に到着する事とした。
空港のロビーに到着すると既にエアロカリフォルニアのカウンターにはそれなりの行列が出来ていたが、その中にロッドケースを抱えた日本人らしき2人組を発見。早速声を掛けてみるとやはり彼らもバカラックに行くそうで、偶然にも彼らも同じ「Lake Baccarac Lodge」に宿泊するとの事であった。
一人は滋賀県で釣具屋の店長をしている川原崎さん、もう一人は群馬県在住の会社員の同じく小金澤さんで、お二人は大学時代のサークルで先輩、後輩の関係だったとの事。
彼らもメキシコは初めてではなくお互いに情報交換ができる為、非常に嬉しい展開であった。

クリアカンで一旦メキシコへの入国手続きを行い昼前にロスモチスの空港に到着すると「タチ」という陽気なお兄さんが出迎えに来ており、そこからは車でロッジへの送迎する事になっていた。
新しいロッジなので送迎用の車も新しく、なかなか乗り心地も良くポイントはかなり高かった。
前回まではロスモチスからセスナ機を使って一気にロッジまで飛んでしまい街を見ることも無かったので、今回はタチに頼んでメヒコのスーパーマーケットに寄ってもらいお土産を買うことが出来た。

送迎用の車

ロスモチスのスーパー

その後、3時間弱の道のりではあったが新しい車で快適に揺られながら皆深い眠りに落ちてしまい、気がつくと既にバカラック周辺に着いてしまったが到着は夕方の4時過ぎ。

到着するとオーナーの「テリー」、マネージャーの「ルネ」が出迎えに来てくれた。ちなみにテリーは Lake Huites のロッジのオーナーでもあり、普段はテキサスに住んでいるらしいがたまたま今回はロッジに来ていた。
バカラックロッジは湖畔の高台にあり、中庭からはレイクバカラック全景が見渡せ非常に開放感も高く、また今年オープンのため非常に綺麗なので一発で気に入ってしまった。

これが Lake Baccarac Lodge の全景である。(写真がダブっているがこんな感じ)

これはロッジの壁に書かれた絵で何ともメキシコらしい
ロッジからのレイクバカラックの眺め

部屋は出来たてで非常にきれい。一部はまだ工事中(写真右)

その後、「腹へってるか?」と聞かれ朝から何も食べてなかったので「腹ペコだ」と答えるとすぐに食事を用意され皆で食べるがサラダ、魚のフライにトルティーヤと軽めの食事に「到着日だし、こんなものでいいかな?」なんて言いながら皆で平らげた。
その後1時間ぐらい経って前出の川原崎さんが「ディナーの時間やから食堂に来いと言われた」と教えに来てくれた。デザートでも出てくると思ったら何とこれが本格的なディナーであり、これには流石に完食できたのは誰もいませんでした。うーん恐るべしメキシカン。。。
ちなみに食事はなかなかの質と量で帰るまでに自分が4lbほど肥えてしまったのは自分だけの秘密である。

これが食事の例。メニューは非常に充実しており、かつ豊富で今回1週間近く居たが同じメニューは1品だけであった。
食事の後にはこんな形でフルーツも出てくる。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です