メキシコ レイクマテオス釣行記

毎年恒例となったメキシコ釣行も4年目であるが、前3回はすべてレイクバカラックだったので今回はハードルアーを引き倒せる湖という事でレイクマテオスを選択した。(ちなみに私は実はワームの釣りの方が好きなのであるが。。。)

釣行スケジュール:
2005年12月31日 出発
成田(UA890便) → LA(AS210便) → マサトラン 同日着
2006年1月1日~4日 レイクマテオスでの釣行
2006年1月5日 移動
マテオスロッジ → マサトラン(AS283便) → LA
2006年1月6日 帰国
LA(UA891便) → 成田 翌7日着

出発:
今回も一昨年某タックルショップのバカラックツアー参加者の飲み会で知り合った新海さんと一緒のツアーである。新海さんとは2年前からの付き合いであるが早いもので既に4回目の海外遠征同行である。
いつものように成田のパーキングにて昼過ぎに新海さんと待ち合わせ一路LAに向けて出発。
今回はマサトランへの同日着スケジュールなので朝8時ごろLAに到着後入国審査を済ませて、荷物を一旦受け取りトランジット用カウンターにて再度荷物を預ける。
ここからアラスカ航空のカウンターに向かうのだがメキシコへの移動なのでLA空港のTom Bradlayという国際線ターミナルに何も考えずに行くがどこにもカウンターが無く係員に聞くと第3ターミナルにあるとの事、仕方なく第3ターミナルまで歩いて行きアラスカ航空のカウンターを発見。
アラスカ航空のカウンターは非常にわかりづらく、いくつかのカウンターがあるもののどこに並んだら良いのかわからず適当に空いた列に並びカウンターのおばちゃんに聞くと「ここはボーディングパスを持っている人用のカウンターなのであんた達の来る場所じゃないわよ、あなた達この看板が読めないの?」と非常に冷たくあしらわれた。これにカチンと来てこちらも「あんたのシステムが非常にわかり難いからここに来て聞いただけじゃないか?」と応酬するがあまりそんな事で時間を取られてもしょうがないのでどこに並んだら良いのか確認をすると「Customer service」の列に並ぶ必要があるとの事、ここに並びなおしチェックインをするが非常に長い列でチェックインが終了したのは出発の30分前であった。

しかしここのトラブルはこの後に続く修行の序章であった。

アメリカ出国に際しては何のトラブルも無く目的のAS210便に搭乗したが、目的のマサトランには定刻より30分ほど遅れの3時半ごろに到着した。
そこからバッゲージクレームに向かい荷物を待ちロッドケースはゲットするが、待てど暮らせど我々のスーツケースが出てこないではないですか。
いわゆる荷物紛失でアラスカ航空のスタッフにクレームをつけることに、そこのおねーさん曰く「今回のフライトは人数が多く重量の関係でいくつかの荷物はLAに残して来た」との事であった。
日本の航空会社では信じられない対応であるが翌日には荷物が来て送り届けるからとの言葉を信じ書類に記載をしてロッジでの荷物の到着を待つ事とした。

そんなこんなでマサトラン出発は午後5時を過ぎていた。
この時点で二人ともスーツケースが無いため着替えはもとより、ルアーが全く無い状態であり非常に不安なツアーを予感していことは想像に難くない。

マテオスロッジにはルアーは売っている事は事前にチェックしていたので、とりあえず迎えに来たフェルナンドに頼んで途中のクリアカンでスーパーマーケットに寄ってもらい下着や生活必需品を購入する事とした。(本当はタックルショップに寄ってルアーを購入しておきたかったのだが、7時には通常の店は閉まるため時間的な制約でこのようにした)
マサトランからクリアカンまではおよそ2時間のドライブなので上記スーパーに到着したのはちょうど7時で、買い物をしてからロッジに到着したのは夜の8時半ごろであった。

思わぬトラブルの為にロッジに到着した頃には疲労困憊であったが翌日からは実釣開始なのでロッジマネージャのベニーに事情を説明すると、快く彼の使っているリールとタックルボックスを貸してくれる事になった。
念のためにロッジにて売っているルアー(スピナベ、バズベイト、クランクベイト)を購入して軽く夕食をとり翌日の釣りに備える事とした。

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