テニスシングルスは難しいのだ。。。

今日はテニス仲間と神奈川県愛川町にある田代運動公園でシングルスの練習、3名で1面のコートを4時間という事でかなりハードな練習でした。

自分は3年ほど前にテニスで手首を故障してしまい、全く治らないので色々な人に聞いて手首に注射をすればすぐに回復するという医者を教えてもらい治してもらったのだが3ヶ月ほどするとまた痛くなるというのの繰り返し、確認してみるとステロイド系の注射という事で頻繁に注射すると軟骨がもろくなるという話だったので、一昨年には保存治療をして1年間は利き手とは反対の腕(右手)でテニススクールの中級クラスでテニスをしてました。

結局1年間保存治療しても大して効果がなかったのと、スポーツ整形の医師に聞いたところステロイド系の注射であっても2,3ヶ月間隔があれば実際には身体に残ることは無いという話を聞いて再度注射を射ってもらい昨年また利き手での復帰をしました。

という訳で、昨年の前半はテニススクールの中上級程度のメンバーとリハビリ的にテニスをやっており、時間的にも2時間以内、かつ2日連続はプレイしないようにしたところ若干の違和感はあるものの特に悪化はしませんでした。
夏頃からは大分調子も戻ってきたので昔一緒にやってたメンバー達ともプレイをするようになりました。

実は1昨年に利き手じゃない方でテニスをやってた時に運動量が足りないため体重のメンテが出来なくなり、思い立ってスポーツジムに通い始めたのですが、元々運動が好きなのでハマってしまい、体幹のトレーニングや有酸素運動により筋肉量の減少なしに減量に成功し一時期は体脂肪率も7%台まで落とす(現在は9%台)までに至ってました。

といった訳で、昔のメンバーとやってもトレーニングの成果もあり身体のキレが良く以前よりもダブルスゲームでの勝率も以前よりも高くなりちょっと自信がついてきました。
昨年の年末には今まで一度も勝つことが出来なかった友人(結構草大会で優勝している)にセットを取ることも出来たので、年末には意気揚々とシングルスの草大会に出たところまさかの惨敗に終わりました。(予選リーグというのがあって、4人の中で総当りして順位ぎめをするのですが3戦全敗の最下位)

さすがにこれは効いたので、年末には自己分析をして現在のプレイにおける改善点と課題を書き出して今年の目標設定を行いシングルスにおいても課題設定をして臨んだシングルスでしたがその結果は。。

3人なので、1セットをメンバー交代しながらゲームをすることに!

第1試合は自分とNさん、Nさんは年末の上記草大会でリーグ1位通過、1位トーナメントで準優勝という勝負強い相手です。(ちなみにその時の優勝は、年末に自分が勝ったTさんでした)

最初の2ゲームは自分のショットがいいテンポで決まり先行、その後Nさんがサービスをキープして2対1になるとNさんの調子が上がり、自分の凡ミスも含めその後の3ゲームを取られ2対4、このままだとズルズル行って負けパターンにハマるので今までであれば自分からミスらないようにしてテンポを変えるのですが、これをやると今までと変わらなくなるので相手サービスを強気に攻めてブレイクして3対4。
これで流れを断ち切ったかと油断すると、次の自分の弱気のサービスを打ち込まれ再度ブレーク、次の相手のサービスゲームは再度強気で攻めるデュースまでもつれるものの、最後は自分バックサイドにきたボールをダウン・ザ・ラインに勝負してサイドアウト、ゲーム終了となりました。。。

立て続けに次はOさんとの試合に。Oさんは今まではそれほど結果は残していないのですが、最近はシングルスの大会に出まくっており実力をメキメキつけており要注意です。(Oさんも上記大会ではリーグ1位通過でした)

自分は2試合連続なので身体は暖まっているのですが、前の試合で負けたショックも有り凡ミスが続き3ゲーム先取されて苦しい展開に、実際のところOさんには所謂ビッグショットは無くフットワークも若干弱いのでこちらもじっくりと攻める展開にすると案の定ゲームが取れだすようになり4ゲーム連取して3対4に。 その後は自分の勝ち急ぎによる凡ミスもありお互いのキープ合戦に突入して5対5に。

6ゲーム先取の試合にて次のゲームを取ったほうが勝ちで相手のサービスですが、実は自分はリターンゲームの方が得意なので破るき満々でした。しかしプレッシャーのかかるこのゲームでOさんは強気のサービスが決まり40:15とマッチポイントになり、その後1ポイント返すものの最後は相手のサービスに強気の攻めが出来ず取りきられて終了、2敗となりました。

その後、NさんとOさんの試合でもシーソーゲームで5対5までもつれて本日はOさんが2勝となりましたが、あと30分ほど残っているので1ゲーム毎のチャンピオンゲームに突入です。

ここでは最初にNさんがチャンピオン、自分がチャレンジャーで開始してゲームをとりチャンピオンとなると、その後6ゲーム連続でゲムを連取するという好調ぶりを発揮して終了しました。

今年のシングルスにおける課題と本日の結果をみると
良かった点

  • 競った場面で弱気のショットにならない → ゲームとしては取れなかったが一応攻めることが出来たので◯
  • サービスの安定 → ダブルフォルトは各セット1本で終了したので◯
  • フォアサイドのボールについてはクロスのショットで相手のバックを攻める事が出来た。

課題点

  • 流れが来た時に守りに入ってしまい攻められて自分から凡ミスを連発 → まだまだメンタルが弱い
  • バック側を攻められた時の切り替えが出来なかった。 → 但し、今まではこういった場面ではスライスオンリーで状況が悪くなる一方だったのが、基本スピンボールでリズムを作れたのでバックハンドにおける練習課題が見えた。
  • 1stサービスの攻撃が無かった。 → 結局良かった点に上げたサービスの安定を重視して1stサービスも入れてただけなのでゲームキープするための1stサービスはもう少しリスクを取ってでも打つべき。

明日はテニススクールでシングルスの特別レッスンを受講するので、コーチに相談してみようと思うのだ。

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