ちなみに昨日銀座に行ったのでアップルストアに寄ったらApple Watchのサンプルがたくさん展示されていて凄い人でした。
最近はスマホを時計代わりにしている自分としてはApple Watchは対象外なのでスルーですが。
(でも実際に物を見ると欲しくなるので、やっぱAppleのモノづくりはすごいですね~)
逆に新しいMacbookは個人的に非常に気になってます。(巷での評判はあまり良くないのですが。。)
Windowsユーザーである私ですがこのたびMacユーザーになろうかと真剣に悩んでいるのでここら辺をまとめてみました。
まずは巷の評判の良くない点として下記が挙げられます
1.Macbook AirよりCPUの性能が低い(80%程度)
2.拡張性が低い(USB-TypeCポートが一つのみ)
上記に対して自分なりの趣味嗜好で判断をすると
1.に対して:
確かに処理性能としてCPU性能は大事です。
しかしながら、これだけ肥大したOS、アプリソフトを処理させるのに一番効いてくるのは何といってもメモリー(RAM)容量なんですよね。
いくら早いCPUを使っていても一旦RAMの容量を超えてスワップが発生するとその時点で処理が2桁くらい遅くなります。
自分はMacユーザーではないため聞きかじりの知識ですが、最近のMacはOSを立ち上げた状態でほぼ4GBのメモリーを消費するようです。(実際にWindowsなんかでも同じようなものですね)
Macbook Airに標準搭載されているRAMは4GBで拡張が出来ませんので、これを使ってアプリケーションを利用しようとするとすぐにスワップに入ってしまい相当処理が遅くなるようです。
なので、MacのヘビーユーザーはMacbook Pro(メモリーが8GB)を利用しています。
新しいMacbookは2モデルですが、標準搭載メモリーは8GBです。
なので、CPU性能はそこそこでも通常のWeb閲覧やブログ更新といった処理では遅いと感じることは無いでしょう。
自分はiPadでiMovieの動画編集もやっているので、HDクラスの解像度であれば多分そこそこいけるのでは無いかと思ってます。
まあ、本格的な4K動画編集やるのであれば素直にMacProを買いましょう!
2.に対して
確かにこれは思い切った割り切りで、せめてディスプレイポート位は必要だったのでは?と自分も思いましたが冷静に考えると自分が使っているiPad2って10時間利用可能なバッテリーのおかげでスロットは一つのみだけど、これで不自由と感じたこと無いんですよね。(ちなみにディスプレイについてはAppleTVとの連携があるので外部ポートは必要ありません)
確かにPCは拡張性があるべきものという神話があり、有名なPC評論家の戸田覚氏などもノートPCの評価をする際に、USBポートは3ポートあるべしみたいな書き方をしてますが、個人的に会社で利用しているモバイルPCであってもプロジェクターにつなげるためのVGAアダプタは利用しても、それ以外のポートって実際には使った記憶がありません。
昔はiPhoneのバッテリーの持ちが悪く、USBポートを利用して充電なんかもしてましたが、iPhone6になったら通常利用であれば1日以上バッテリーは持つので、このような使い方もしてませんし。マウスも使ってません。
最近ではワイヤレスの実効スピードも問題ないレベルにあり(WiFiの場合カタログスペックに騙されてはいけません)、一昔前の有線の100Base-T以上のスピードは簡単に実現できるのでスマホで撮影した写真や動画などもネットワークでやり取りすればいいので、これに関してもポートは必要ないかと。。。(っていうか、今は物理的にPCと線で繋ぐのが面倒くさいと感じてます)
という訳で、個人的に利用するPCとしてUSB-Cのポート1つというはネックにならないし1日利用しても問題ないレベルのバッテリーは確保されているのでiPad的な利用を想定できると思ってます。
モバイルPCに求めるもの
個人的にモバイル機器は軽さが命だと思ってます。
なので、給電可能なUSB-Cポートを1つのみにして徹底的な軽量化をはかったMacbook(0.9Kg)というのは非常に魅力的です。
Windows PCを見ると世界最軽量のNECのLavie HZ(13.3インチ液晶で779g)やPanasonicのLet’s Note RZ(10インチ液晶、745g)がありますが、NECのLavieはバッテリーの駆動時間が5.9時間とモバイルするにはACアダプタが必要なレベル(長時間運用するためには大容量バッテリーが必要で、これを付けると850gくらいになる)、また価格が高い(8GBメモリー、256GB SSDで約19万円)、PanaのRZは8GBメモリー、10時間駆動とモバイル性能は申し分ないのであるが10インチのディスプレイはちょっと狭い、かつ価格が高い。(同レベルのスペック 8GBメモリー、256GB SSD搭載だと25万円ほど)
また、マイクロソフトのSuraface Pro3も見た目のスペックは魅力的(12インチ液晶、800g、256GB SSD、8GBメモリーで約13万円)なのですがPCとして利用するためにはキーボード付きのカバーが必要で約2万円が追加で必要、かつカバーを付けると重量が1.1kgになります。
という訳で、今までも現在利用しているWindows VistaのPCを買い換えようと思いながらも購入に踏みきれませんでした。
こういった個人的な趣味嗜好を考慮すると新しいMacbookはデザイン的には完璧、かつスペック、価格のバランスを考えると非常に魅力的な商品であるわけです。
ただ、現物を見てないので購入はもう少し様子をみてからにしたいと思いますが。